パリ女ひとり飯で辛かったこと [フランス旅行情報]
先日の黒人男性が部屋にいた事件に続き、ネガティブな記事で恐縮です。
でも、パリであった嫌な出来事ワースト2のうちのひとつですので、他には(そんなに)ありません!
その2つめの体験談を聞いてください。
ある日、空腹のあまり特に何も考えず、ノートルダム大聖堂付近の大き目のレストランに入ったときのこと。
店員さんらしき姿はなく、店内はがらがら。
テーブルセッティングがしてある席がほかになかったので、4人掛けの席に一人で座ります。
しばらくぼーっと座っていたら、中年の女性店員さんが出てきました。明らかに目があったのに、素通り。アレ?
なんとな〜く嫌な予感がしました。
手を挙げて呼ぶと来てくれましたが、来るなり「How many?」と聞かれました。
ハウメニーって?まさか人数のこと?明らかにひとりなのに?
待ち合わせだと思われたのかな……?
そんなこと、こちらに来て初めて聞かれましたが、とりあえず「One……」と答えると、「オンリーワン!?」と力強く返されました。
直後、私の前以外のランチョンマットと、コップ、シルバーを素早く片付けはじめるではありませんか!
2つのテーブルをくっつけてあったので、もう一方の席のテーブルクロスまで、ファッサーッとはがしていく始末!
「そこまでせんでも!」とドン引き。
でも、空腹には変わりないので、気を取り直して注文を…。
飲み物と料理を注文しましたが、一つ注文するごとに「ワン!?オンリーワン!!?」と繰り返されるのです!!
オンリーワンなんだからそりゃオンリーワンでしょうよ!
「世界に一つだけの花」が脳内に流れつつ、すでに激しく後悔していました。
まもなく運ばれてきたドリンクをドン!と置きながらとどめに「ワン!!」
その時、伝票も一緒に置かれました。これも初めてのことでした。
今までは、食事の最後にこちらから頼むと伝票を持ってきてくれたから…。
もしかしたら、これが普通の対応なのかもしれません。
でも、この時は「早々にお引き取りください!」というぶぶづけ的なアレかと思い、一層恐怖しました。
ほうほうの体で会計し、退出。メルシーに対しても無視。
お店はがらがらだったけど、4人がけの席に座ったのがいけなかったのでしょうか。
場所柄、当然観光客を見込んだお店だと思うので、アジア人が嫌いでつっけんどんだったよりは、やはり一人客が嫌だったのかも?
一人客は見るのも不快!という人も世の中には残念ながらいますけど、お店側としてのデメリットもあるのですかね?
なんにせよ、久しぶりに「ひとりでごめんなさいモード(※)」に突入してしまいました。
※ひとりでいることが唐突に恥ずかしくなる現象。
一度スイッチが入ると、丸裸で外を歩いているような恥ずかしさで消え入りたい気持ちになってしまう。自意識過剰による、被害妄想がバーストした状態。
「すみません!もう二度とひとり旅なんてしませんから……」と全方位に謝り倒したあと、一晩寝ると大抵元に戻る。
良くこんなメンタルでひとり旅してるな~と自分でも驚きます。
でも、全日程で一人外食を体験しましたが、こんなことは一度だけでした。だから必要以上に凹まないで済みました。
ちなみに…この店、口コミはかなり良かったです。
料理は気分を差し引いても、普通に激マズでした。
油でびしょびしょのフライドポテトェ……。食べましたけど。
自分なりに考えた、ひとり旅しやすい店について、明日は書きたいと思います。
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メルシーパリ.ネットの内田ユミさんによる、西洋美術史セミナーが開催されます!
◇ルーヴルの魔女からのお誘い
西洋美術史セミナー『絵の見方 ヒミツ教室』
……絵画の迷宮に眠る13の秘密……
http://www.merci-paris.net/seminar2014-1129.html
◇セミナー内容
ルーヴル美術館所蔵作品を題材にして
西洋美術史の基礎を知るためのセミナー
◇日程
11月29日(土)
15:00~セミナー開始
18:00~懇親会開始
(懇親会のみの参加も歓迎です)
内田ユミさんの西洋美術史講座・1期生の私は特別枠を提供してもらいました。
もし、割引価格で受講したいわ〜って方がいらっしゃいましたら、コメント欄にてお知らせいただくか、miyanomiku39@gmail.comまで直接メールくださいませ!
24時間以内に必ずお返事申し上げます。(届かない場合はご面倒ではございますが、再度メールいただくか、コメント欄にてお知らせくださいませ)
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でも、パリであった嫌な出来事ワースト2のうちのひとつですので、他には(そんなに)ありません!
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店員さんらしき姿はなく、店内はがらがら。
テーブルセッティングがしてある席がほかになかったので、4人掛けの席に一人で座ります。
しばらくぼーっと座っていたら、中年の女性店員さんが出てきました。明らかに目があったのに、素通り。アレ?
なんとな〜く嫌な予感がしました。
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待ち合わせだと思われたのかな……?
そんなこと、こちらに来て初めて聞かれましたが、とりあえず「One……」と答えると、「オンリーワン!?」と力強く返されました。
直後、私の前以外のランチョンマットと、コップ、シルバーを素早く片付けはじめるではありませんか!
2つのテーブルをくっつけてあったので、もう一方の席のテーブルクロスまで、ファッサーッとはがしていく始末!
「そこまでせんでも!」とドン引き。
でも、空腹には変わりないので、気を取り直して注文を…。
飲み物と料理を注文しましたが、一つ注文するごとに「ワン!?オンリーワン!!?」と繰り返されるのです!!
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でも、この時は「早々にお引き取りください!」というぶぶづけ的なアレかと思い、一層恐怖しました。
ほうほうの体で会計し、退出。メルシーに対しても無視。
お店はがらがらだったけど、4人がけの席に座ったのがいけなかったのでしょうか。
場所柄、当然観光客を見込んだお店だと思うので、アジア人が嫌いでつっけんどんだったよりは、やはり一人客が嫌だったのかも?
一人客は見るのも不快!という人も世の中には残念ながらいますけど、お店側としてのデメリットもあるのですかね?
なんにせよ、久しぶりに「ひとりでごめんなさいモード(※)」に突入してしまいました。
※ひとりでいることが唐突に恥ずかしくなる現象。
一度スイッチが入ると、丸裸で外を歩いているような恥ずかしさで消え入りたい気持ちになってしまう。自意識過剰による、被害妄想がバーストした状態。
「すみません!もう二度とひとり旅なんてしませんから……」と全方位に謝り倒したあと、一晩寝ると大抵元に戻る。
良くこんなメンタルでひとり旅してるな~と自分でも驚きます。
でも、全日程で一人外食を体験しましたが、こんなことは一度だけでした。だから必要以上に凹まないで済みました。
ちなみに…この店、口コミはかなり良かったです。
料理は気分を差し引いても、普通に激マズでした。
油でびしょびしょのフライドポテトェ……。食べましたけど。
自分なりに考えた、ひとり旅しやすい店について、明日は書きたいと思います。
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2014-11-17 15:00
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