SSブログ
フランス旅行記 ブログトップ
前の10件 | -

【2014初秋】パリ・モンサンミッシェル女ひとり旅〜3日目〜その4 [フランス旅行記]

パリモンパルナス駅からレンヌまで、TGVの旅を満喫しています。
と、言いたいところですが、向かい合わせの席で、隣と向かいにガイジンが座っていたのであまりくつろげませんでした(笑)
もうひとつ私の心をざわめかせていたのが車内検札。
あらかじめ予習はしていたけど、何かきかれたり、席が間違っていたりしたらどうしよう?発券機通していないけど咎められたら?
ドキドキ…。
本を読むふりをしていたけど、全っ然頭に入ってきません。
やはり心の平穏があってこそ旅は楽しい。

いよいよ来たー!
もう、まな板の上の鯉。お腹を見せた犬状態。
乗車控えを出して、ついでにパスポートも(これ必要だったのかな?一応見てました・笑)。
どやーー!怪しいことな〜んもないでー!
結構長いことじっくり見ていました。この間冷や汗が止まらなかったことは言うまでもありません。
多分、印字が薄くてよく見えなかったのでしょうけど(笑)。
黙って手元にもどしてくれました。
あーー良かった。

レンヌに着いたらもうひとつの関門、長距離バスへの乗車が待っています!
これが本当に不安で…。

一応、バス時刻表も日本語のものがあります。
なんかおかしいけど。
本数が少ないので乗り逃したら大変なんですよコレが!!
※バス時刻表
http://www.destination-montsaintmichel.com/jp/mont-saint-michel-2013-24180-12-26376-15-26085-12363-12425-21516-201-p0-C58.html

私のフランスひとり旅の女神さまメルシーパリ.ネットのユミさんに、
「モンサンミッシェル行きのバスはそんなに本数ないよ。TGVの到着時間で確認しておいたほうがいい」とアドバイスして頂くまで、バスはいつでも出ているものと思っていました。
心配性の私がなぜこんな勘違いをしていたかというと、多分、モンサンミッシェルに着いてから乗るシャトルバスと情報がこんがらがっていたのかもしれません。

さてさて。
長距離バス乗り場への移動については予習済み。
私の備忘録には「レンヌ駅北口(SORTIE NORD)を出て(噴水が見える)、右手の建物のバスターミナル(GARE ROUTIERE)から」と書いてありました。
SORTIE NORDからいざ出ると、な、なんと!!!
IMG_0807.jpg
噴水がないっ!
駅前の様相が変わることくらいよくあるはずなのに、脳みそが残念な私はパニックになってしまい、駅に戻っていろんな出口から出て噴水を探す始末。
結局、SORTIE NORDから出たところに、どうも噴水を潰したような跡があるので、出てみました。

色々な旅行記に、バス乗り場がわかりづらいと書いてありますが、なぜ分かりにくいか理解できました。
出てすぐ右にあるビルの真裏にあるので、乗り場がすっぽり覆い隠されているんですね。
歩けば何歩もないのに!
この「右手にあるビル」の中で切符は買えました。
この中にトイレもありました(有料で0.5€らしいです。レンヌ駅のトイレは0.4€ですごく綺麗だったので、駅で済ませるのが吉かもしれませんね!)

バスの切符を買おうとしたら、黄色いジャンパーを着た女性が「どぅーゆーすぴーくいんぐりっしゅ」と話しかけてきました。
びびって首を横にふる私。
正直、切符を買えるか不安だったので、スタッフの方なら助けて欲しかったけど、英語が話せないから断るしかありませんでした。
ずっと私の側にくっついて、英語で何か言っていました。
ちょっと怖くなってきて、早く切符を買って外に出たいのに、2つある窓口は両方共若い女の子がずーーーーっと占拠しています。なにやらモメてるみたいな…。
ここはバスの券売だけの窓口ではないみたいですね。
何をするところなのか結局わかりませんでした。
右手には、すでにモンサンミッシェル行きらしいバスが止まっていますし、焦りが募ります。
黄色女はずーっとしゃべってるし。
これでチケットを買うのに手間取ったりしたら確実に詰む!と思った矢先、私の番に!!!
黄色女がなぜか、手で「どうぞ」というジェスチャー。うるせー、わかっとるわ!
ドッキドッキしているまもなく、顔を見た瞬間モンサンミッシェル?と聞かれました。
そして手で、行って帰ってくるの?みたいな仕草をされたので、頷くと、自動的に往復券を売ってくれましたw
もうジャパニーズ=モンサンミッシェルなんすね。

無事チケットを手に入れて、バスにダッシュ!!
黄色女もついてくる!!!なんで?怖い(笑)
バスの中まで乗ってくるかと思ったら、外で運転手と何か話していました。
なんだったんでしょうね…。ただの親切な方なら申し訳ないけど、タカリだったのでしょうか?

バスの中は脅威のアジア人率!
はとバスツアーもかくやという雰囲気の中、バスは走り出しました。

想像以上に時間がかかりましたが、次回はモンサンミッシェル到着までを書きたいと思います。

【2014初秋】パリ・モンサンミッシェル女ひとり旅〜3日目〜その3 [フランス旅行記]

まだまだモンパルナス駅です(笑)
いったいいつモンサンミッシェルに行くんでしょう!?

モンパルナス駅構内はお店もいっぱいありました!
飲食店はもちろん、お花屋さんやコンビニのようなものもありましたよ。
下手なスーパーより品揃え豊富♡

日本でお馴染みのPaulも、駅に入ってすぐ右手にありました。
昔、気のいいおばちゃん上司が、休日出勤のご褒美に良く買ってくれたんですよね〜。
でもパンがそこまで好きじゃないので、その時は有り難みが分からなかったけれど、店頭で見てあまりの高さに驚き!
上司ありがとう、と密かに感謝しました。
2014-09-04 15.17.41.jpg
駅構内でくつろぐ人々。
フランスでもイタリアでも思いましたが、現地の方は特に何をするでもない時間を楽しんでいると感じますね。
何もしなくても不安にならないのかな?
広場に寝そべって、ただ喋ったり、ぼーっとしたり……。
私も真似してみようかと思ったけれど、まず地面に座るのが無理ですね。
不安で、ついスマホとかいじってしまうし。
ましてや観光旅行ではぼんやりしている時間がモッタイナイって思ってしまいますから。
現地人になりきるプレイはまだ難しいみたいです。

さてさて、monoprixを見たり、カフェの写真を撮ったりしているうちにぼちぼち時間かな。
15分前くらいに駅に戻りました。

電光掲示板をチェックします。
結構ギリギリまでホームの番号が表示されませんでした。
ホームが流動的って結構驚きですよね!
手元のコピーと、出発時刻と、電車の番号(n°ってのがそれみたいです)を照らし合わせて確認します。
私は日本から特急のチケットをとっておきました。
レイルヨーロッパのサイトで簡単に取得できます。
※reileuropeのサイト
http://www.raileurope-japan.com/?cmpid=PSB020401&gclid=CImqk8q6psECFQ0GvAodqAgAlQ
この時、発行されたPDF(Eメールで送られてきます)を印刷していきました。
よくガイドブックには「乗車券は刻印機を必ず通すこと。車内検札のとき、刻印のないチケットは高額な罰金を課せられる」って書いてありますよね!?
あれがめちゃめちゃ不安だったんですが、webで発券した場合は、もう普通に乗るだけでOKみたいです。車内で車掌さん(かな?)が回ってきた時も、この控えを見せれば大丈夫でした。

さて、5分ほどの余裕を持って優雅に乗り込もうとしたのですが、あれ…?何号車かな?
手元の控えを見てもいまいち分からず。
美人の駅員さんに見せて、どこですか?というジェスチャーをしたところ…。
慌てた様子で、はるか先を指さすではありませんか!!?
え!まさかの先頭車両!!?
TGV、先端車両が見渡せないくらいなが〜いのです!
会釈してすぐさまダッシュ!!
あまりの必死の形相にホームにいた他のお客さんが笑っています(恥)
冗談抜きで、3分くらいかかったと思います!
乗り込んだらすぐに走り出しました。
あ〜、危なかった…(汗)

こんなに焦ったのは初日以来かもしれません。

落ち着いて、今度は自分の席を探します。
すると、正直、またか!ってかんじですが、すでに他の人に座られていました。
なんて日だ!!(バイきんぐ)
指定制争奪戦をしたくないから一ヶ月以上前から指定席を予約していたのに!
このビジネスウーマンときたら、ノートパソコンやらおやつまで広げやがって!
家かっ!
こんなにガラガラなのになんで私の席に座るんだよっ!
言いたいことはたくさんあるけど、言葉も話せないし怖いので、途方にくれて佇んでいたら、察してどいてくれました。
ああ〜良かった。
涙が出そうになりました。
どうやら、もう乗ってくる人はいないとふんで独占していただけみたいです。
あやうく詰むところだった。

さて、約2時間のTGVの旅が始まります!
私は鉄子ではないけれど、特急電車の旅が大好き!
このTGV、きれいなトイレも付いているので、多い日でも安心でした(笑)

つづく

【2014初秋】パリ・モンサンミッシェル女ひとり旅〜3日目〜その2 [フランス旅行記]

パリモンパルナス駅に到着しました。
モンサンミッシェルへは特急列車TGVでレンヌ駅まで行きます。
特急の出発時刻までは2時間ほどの余裕を持って着きました。
モンパルナス駅の構造がよく分からなかったから、地下鉄駅から離れていたり、迷ったりしたらどうしよう?と不安に思ったからです。

モンパルナス駅へは地下鉄をつかってアクセスする人が多いのではないでしょうか?
地下鉄の駅はモンパルナス=ビヤンヴニュ駅です。
「え!モンパルナス駅なんてないやん∑(゚Д゚)ガーン」と最初は名前が違うので戸惑いました。
でも、wiki先生にお尋ねしたらここで良かったみたい。
※wikipediaです
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%83%91%E3%83%AB%E3%83%8A%E3%82%B9%EF%BC%9D%E3%83%93%E3%83%A4%E3%83%B3%E3%83%B4%E3%83%8B%E3%83%A5%E9%A7%85

特急電車が発車するモンパルナス駅とは、東京メトロの駅とJRの駅みたいな感じですね。
地下鉄大手町駅で降りて、東京駅で新幹線に乗るときのようでした。

さて、地下鉄駅からどれくらい距離があるか?迷わないか?ですが、これは心配ありませんでした。
IMG_0806.jpg
地下鉄駅から出て、すぐに立派なビルが見えました。
なんと、これがモンパルナス駅でした!
2014-09-04 15.17.17.jpg
地下鉄出口から歩いて5分もありません。
近代的ですね〜。かっこいい〜。

モンパルナス駅周辺もとても都会的でした。パリの新宿って感じで、ビジネスマンがいっぱいいました。
余談ですが、スーツでキメたビジネスウーマンが、フランスパンをむしゃむしゃ食べながら出勤しててカルチャーショックでした。結構普通の光景みたいです。
「きゃ〜遅刻遅刻☆」って、角でぶつかったらそれなりの惨事になりそうですね。

モンパルナス駅を間近で確認して安心したので、有り余る残りの時間どうしよう?

と、駅前に「モノプリ」がありました!
monoprixはパリに多いチェーンスーパーのようですが、この旅で初めてお目にかかりました。
旅先のスーパーって楽しいですよね!
ここのmonoprixは本当に大きかったです!衣料品や雑貨も豊富で楽しい!
食料品売場もすご〜いい!!
P9040080.jpg
超楽しい!
テンション上がりすぎてチーズを買ってしまったのですが、これがあとで最悪なことに……。

つづく

【2014初秋】パリ・モンサンミッシェル女ひとり旅〜3日目〜 [フランス旅行記]

2014-09-04 22.10.33.jpg
今日はいよいよ、モンサンミッシェルに旅立ちます!

結論からいうと、行かなくても良かった……なので、悲しい旅行記になっております。
あくまで私個人の感想ですし、話を聞いた限りでは他の人は良かったと言っていました。
もともと行ってみたかった方にとっては後悔はないと思います!

さて。
そうはいっても、当日の朝はわくわく最高潮!
疲れも最高潮!

早起きして、抜かりなくチェックアウトの支度を整えます。
ひとつ大切なミッションがあります。
そう、パリのホテルにスーツケースを預けること!
手荷物バッグに、モンサンミッシェルに一泊するための荷物を詰めます。
こんな中身です。

スリッパ
下着
生理用品
パスポート
お金
特急電車(TGV)の乗車券
モンサンミッシェルのホテルの予約控え
パリのホテルの4〜5日目の予約控え
非常食(おかし)

これでよしー!

ホテルはエクスペディアで予約していましたが、1〜2日目と、4〜5日目、別々に予約していました。
当然予約控えも、1〜2日目のものと、4〜5日目のもの、別に発行されていました。
念のため、各二部ずつコピーしていきました。
英語が話せないから、予約控えのコピーを見せながら、チェックイン?と言う以外のチェックイン方法を知らないので、万一紛失したりしたら大変だからです!
でも、これが功を奏しました!

スーツケースを持ってフロントへ。
チェックアウト!と言うまでもなく手続きしてくれます。
そして、荷物 を預ける段階に。
ドキドキしていると、スタッフの方があれよあれよのうちにスーツケースにタグをささっと付けて、引換券をくれました。

実は初日チェックインする際に4〜5日分の予約控えもお渡し済みだったんです。
見るだけで返してくれると思っていたところ、そのまま持って行かれてしまったので、内心焦っていました。
(国内旅行ではフロントで楽天トラベルとかの予約控えを渡しても、見たらすぐ返してくれますよね。)
でもちゃんと、明日戻ってくることを了解していてくれたんですね。

とりあえず荷物の引換券が貰えたので、本当にホッとしました。
スーツケースを預けてるけど、返してほしいと言うフレーズを予習してませんでしたから(笑)

万全を期すなら、防犯のためどんな場所でスーツケースを保管するのか?確認したほうがいいみたいです。
でも、言葉が喋れない私は、もう盗まれたら仕方無い!くらいの気持ちでした。

さて、内心すごーく不安だったスーツケース問題が解決して、足取り軽くメトロに向かいます。
目指すはパリモンパルナス駅です!

つづく

ひとり旅必携グッズの正体が明らかに [フランス旅行記]

昨日、朝の情報番組を見ていたところ、紹介されていたある商品に釘付けになりました。
こちらです!
※リンク先はAmazonです




これがあれば、スマートフォンで、まるで遠くから撮ってもらったような自分撮りが撮れるようです!
友だち同士でも、自撮りだと誰かしら見切れちゃったりしますが、これなら10人以上でも余裕で入りきる様子が紹介されていました。
文庫本より軽かったり、ワイヤレスでシャッターを切れたりするものもあるようです。

これ、パリで外国人観光客が使っているのをあちこちで見かけて気になっていました。

ただ、ひとりで使っている様が本当に面白くてですね……。
自撮りしてる姿って人に見せるものではないな、と実感しました。
この道具がもっと一般的になれば、よくある光景になるかもしれません。

パリ旅行の服装 [フランス旅行記]

旅行中はたくさん動き回ったり、汚れたりするので、楽なほうが嬉しい旅の服装。
でも、いかにも旅行者!っていう格好は、かえって「私は旅行者!」と言っているようで危険ですよね!
それに、旅先でもちょっとおしゃれを楽しみたい!

パリで浮かない服装を考えてみました。

現地で、パリジェンヌっぽい人のファッションを観察した結果、次のような服装が多いと感じました。

全体…
カジュアルでシンプル。全身ユニクロみたいな感じ。
白人の方はあまり柄物は着ない印象。
あってもブラウスに小花とかで、レースとか装飾的な物は観ませんでした。

トップス…
袖丈は様々で、タンクトップの方も、薄手のトレンチコートの方もいました。
朝晩と日中の寒暖の差が激しいからでしょうか。
それにしても、人によって体感温度が違いすぎ〜な気がしました。
旅行者よりは薄着でした。

ボトムス…
意外や意外!ストレートのジーンズが多かったです。スカートはあまり見ませんでしたが、ミニ丈ワンピにサンダル姿の若い女の子もちらほら。膝下丈スカートは少し。マキシ丈はまったく見ませんでした。(いた!と思ったら、サイドに足の付け根まで入った大きなスリットが付いていて、キャ~!となったり)
黒人の中年女性はゆったりした大柄で派手なワンピースを着ていましたが、それくらいかな。
パンツを持って行って本当に良かった……。

足元…
ショートブーツかスニーカーが多かったです。
私はバレーシューズとランニングシューズ両方用意していきましたが、ランニングシューズがド派手だったのでちょっと恥ずかしかった!しかし足が痛すぎて止む無く履いていました。
靴については明日書きますね☆

髪型…
ヘアアレンジはしていない印象でしたね~。
でも金髪×編みこみは超可愛かった!

その他…
サングラス率が高かったです。眩しいので、日中はあって正解!でした。
鼻が低いので恥ずかしかったけど(笑)、背に腹は代えられない!

ご参考までに私の持ち物です。
9月初旬、天気は快晴でした。

マキシ丈ワンピース×1
秋物のジャケット×1
大判のストール×1
グレーのパンツ(フルレングス)×1
膝丈スカート×1
ブラウス×1
ニット×1
カーディガン×1
ノースリーブのカットソー×1

今回は寒さ対策もあり、結構持っていきました。
ラインナップを見ると、季節感ないよ!って感じなのですが、なんと、ほぼ全部フル稼働しました!
それくらい日中の寒暖の差が激しかったんです。

使わなかったのは…
マキシ丈ワンピース→現地ではマキシ丈を身に着けている人を見かけなかったので着ませんでした。
秋物のジャケット→日中は基本暑かったので、がさばるし、重いし持ち歩きませんでした。
でも、夕方頃は出先で取りに戻りたいくらい寒いこともありました。
薄くて軽いものをお持ちの方はお持ちになるのがよいと思います!

大活躍だったのは…
カーディガン→暑ければ肩にかけ、夕方と朝はほぼ羽織っていました。
大判のストール→本当に大活躍でした!羽織ったり、首に巻いたりと超・重宝しました。
お金に余裕があったら、現地できれいな色のものを買いたかったなあ♪

その他反省点は…
ブラウスは皺になりにくい素材ではなかったので、数日でくしゃくしゃに(泣)
旅慣れていないのが丸わかりですね~。

そういえば、
パリの街中にはコインランドリーが結構ありました!
使い方が分からないので利用しませんでしたが、長期旅行の人は上手に使うのでしょうかね。

【2014初秋】パリ・モンサンミッシェル女ひとり旅〜2日目〜 [フランス旅行記]

旅行記の続きです!

今日は一日をルーブル美術館に費やすと決めていました。

普通に回ったら一週間はかかるなどと聞いていたルーブル。

短い時間で回ったらモッタイナイ!

張り切って7:30にホテルを出たものの……(9月4日のブログ)

http://beer-sweets-yakiniku.blog.so-net.ne.jp/archive/20140904

いざ、入場!

皆さんが早足で向かった先はもちろん!

モナリザ!

P9030005.jpg

遠いの〜〜

赤髪のお姉さんが最前列です。この前に柵があり、これ以上近づけません。

でも、車いすの方が柵の中に入れてもらってたので、OKな場合もあるみたいですね!


モナリザ背後には〜

P9030006.jpg

はい、どーーん。

ルーブル一大きい絵画、カナの婚礼。

悲しくなるほどのスルーされっぷり!


さて、モナリザを堪能…?したので、一旦受付に戻りましょう。
受付には日本語の地図もあります。
有名作品の在処も写真付きで載っている超親切設計。
自分がどこにいるかわからなくなったら一旦受付に戻ると良いそうです。
チケットがあればどこの入り口からでも入り直せるから安心です!

ものすごーく疲れるので、時々受付付近にあるセルフのカフェ(ダイエーの地下みたいな感じ)で一旦休憩したりしてました。
本当に半端なく疲れます!
この日は履き慣れたランニングシューズで行ったので、本当に良かった!

パリで美味しかった食べ物ランキング! [フランス旅行記]

第一位
ベルティヨンのアイスクリーム
苺・バニラ・チョコレートを食べましたがまさに絶品!
ねっとりとしていて濃厚で、アイスクリームは子どものおやつだけではなく、大人向けのスイーツにもなりうると、熱く感動しました。
特にフルーツ系アイスが好きな私は、フルーツそのものより凝縮された味と瑞々しさに今まで食べていたアイスはなんだったんだー!と叫びたくなったほど!
間違いなく人生ナンバーワンアイスクリームです!(暫定)

第二位
ベーカリーで買ったフランスパン。
もともと9:1でご飯派の私ですが、これは感動した。
ましてや、口の中をその鋭利な皮で切り刻んでくるバゲットはもう5年以上口にしていませんでした。

夕方頃街をふらふらしていると、地元民風の方々が手に手にバゲットを持って歩いています。中にはリュックサックに大量挿ししている人も!
人の出所をたどってたどり着いた小さなベーカリーに入ってみました。混んでいたので尻込みしましたが、指さしで、バゲット、シルブプレで通じました!
あまりの大きさにビビる。

結構歩きながら食べている人も多かったです。
真似して口に放り込んだところ……。
サックサク!皮が軽い!
シュークリームとも、パイとも違う、薄くも厚くもない、歯がカリッと沈む感触!
中身は水分がたっぷりでふわふわというよりしっとり!
バゲットは皮と中身、両方が主役なんだと理解しました。
かすかな塩味がして、バターもジャムも不要です。なんと、ホテルに着くまでに一本食べきってしまいました!
店名を覚えていないのが悔やまれる。
しかし、どこのお店も美味しいのでしょうね。

第三位
レオンのムール貝
レオン・ド・ブリュッセルはパリに数店舗あるムール貝のお店です。

女ひとり旅には超おすすめ!
ひとりで入りやすい・リーズナブル・注文しやすい!
こちらのお店を知ったのは、私がとてつもなくお世話になっている「メルシーパリ.ネット」(by.内田ユミ様)
こちらの記事をご覧になれば、まず悩むことはないでしょう!
とても丁寧に解説してくださっています。
※リンク先はメルシーパリ.ネット様
http://www.merci-paris.net/photocontents/food-leondebruxelles.html

記事の詳細は忘れてしまっても、知識ゼロではないだけで、なんとなくメニューの内容は分かりました!
店員さんも親切で、ムール貝ってどう読むんだろう?と思っていたけど、先に「ムール?」と聞いてくれました!

うわーい!
P9060164.jpg
余りのムール貝の量に一瞬たじろぐ。
体型の割に小食な私。これに合わせてフライドポテトとバゲット、デザートまで付いているなんて……。
でも心配はご無用!ムール貝もポテトも完食しました。

ムール貝はもともとパエリアの添え物くらいにしか考えていなかったし、あっても食べなかったりしていました。
ムール貝をメインで食べることなんてなかったですが、こんなに美味しいものだとは……。
自然な塩気で日本人でも安心して食べられます。
ツウは鍋に残ったスープにバケットを浸して食べるのでしょうか?さすがに残してしまいましたが……。
落ち着いて食べられる店の雰囲気や、明朗会計な料金に安心したこともあり、より美味しく感じた部分もあると思います。
しかしながら、またパリに行くことがあれば絶対!リピートします!

まずかったものランキングもいずれ……。

パリの食事は美味しいのか? [フランス旅行記]

フランスに行く楽しみの半分は食と言ってもいいくらい、楽しみにしていました!
実際のところはどうだったでしょうか?
実質5日間の食事の感覚的な内訳は次のような感じでした。

10% 超美味しい!
20% 美味しい
30% 普通
20% マズイ
20% 激マズ!

残念ながらいかにパリといえども、まずいお店はあると知りました。
たったの5日でこの割合なのですから、一定数はあるのかもしれません。
選んだメニューが悪かったのか……。

じゃじゃ~~ん!
美味しかったお店ランキング!

第一位
ベルティヨンのアイスクリーム

第二位
ベーカリーで買ったフランスパン

第三位
レオンのムール貝

明日詳しく書きたいと思います!

パリは女ひとり旅にむいているか? [フランス旅行記]

パリ(+モンサンミッシェル)を旅した感想として、ひとり旅でもとても心地よく感じました。
おすすめできます!

ひとり旅をしながらも、実はかなり自意識過剰な私。珍しそうにジロジロ見られたり、迷惑そうに睨まれたりしたらどうしよう……と不安でした。
しかし、周囲の人々は良い意味で無関心!
まるで空気のように、現地人のように接してくれて幸せでした。
現地人だらけのバールに入ってみましたが、だ〜れもこっちを見ていません。
みんな思い思い自分の時間を過ごしています。
たまにじーっと見てる人がいても、だいたい日本人でした。(笑)

「女ひとりだとかえって優しくしてくれた!」なんて感想を見ると「そりゃ〜可愛かったからでしょ」と濁った目で見ていましたが、アジアンビューティとは程遠い私でも「アレ?なんか優しい!?」と感じました。(笑)
ほとんど(※)の人が素敵な笑顔で対応してくれました。
メルシ!と言ったら、難しい顔をして黙り込んだ可愛い店員さん、「まさかのシカト!?」とドキドキしていたら、満面の笑みで「アリガト!」と言ってくれたり!(惚れた!)
道を聞かれたり、時間を尋ねられたりも何度かしました。

※ひとりでキツい!と感じた場所もあるにはありましたが、それは今度書きますね。

また、フランスではどこでも「コンニチハ!」「ジャポネ?」と言われたり、日本語メニューをすっと出してくれたりしたのが不思議でした。
イタリアでは、だいたい、ニイハオ〜かアニョハセヨと言われたので、とても驚きました。
それだけ観光客慣れしているということなのでしょうか。

一応気をつけていたこととして、色々な本に書いてあるように「挨拶をしっかり!」を忘れないようにしました。お店に入るときも、「ボンジュール」(ボンソワ)と言って入る。
何かしてもらったら「メルシ」。
お願いする時は、指差し+シルブプレ。
最初は超恥ずかしかったけど、1日で慣れました。
これだけで心象が違うのか?どうかは分かりません…が、少なくとも無視されたりは(ほとんど)しませんでした!

明日も引き続き、ひとり旅のしやすさについて書きます。
前の10件 | - フランス旅行記 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。